導入事例
Cases
新入社員研修として
課題
院卒・大卒・高卒が一緒に研修を受ける(大人と子供)という状況下で、年齢や学歴の壁を越えて同期として仲良くなってほしい。その結果、お互いに助け合っていく文化を作りたい。
テーマ
- 同期同士がお互いを深く知り合い、仲間意識を強化できること。
- これから仕事をしていく上で自分自身が大切にしたいこと、働く姿勢を明確にすること。
成果
新入社員同士の距離が縮まり雰囲気が明るく、全体の士気も高まったように感じる。「潜在的な想いに気づけた」「レゴを使い、意見を言い合うことでお互いを理解できたと感じた」という意見もあり、一人ひとりにとって学びや気付きのある時間になった。
管理職研修として
課題
これまでの社内の活動スタイルが個人事業主の集まりのようなもので、チームで業務をやることがあまりなく、隣の人がどんな仕事をしているのか、どんな悩みを持っているのか等にお互い興味がないように思えた。今後市場で淘汰されるという危機感があり、組織力強化(チームビルディング)をしたい。
テーマ
- 各自の思いを明確にし、お互いの「仕事」や「働くこと」の考え方を共有すること。
- 今後のアクションプランを主体的に選択すること(実現したい未来に向けての具体的な障害とその計画を策定すること)。
成果
障害を抽出するワークについて、自分の悩みは一人の悩みではなく、みな共通している悩みだったと知り安心したという声があった。働くことの喜びを感じるには仲間の存在が不可欠であり、レゴを活用したワークを通して仲間づくりの機会にもなったと感じる。
経営幹部・リーダー研修として
要望(悩み・課題)
幹部メンバー一人ひとり、また組織としてアイデンティティを明確にして、未来に向けたミッションを改めて言語化・可視化したい。社会的に意義のある仕事をしているはずなのに、もっと自分たちの思いを込めたストーリーを語れるようになりたい。
テーマ
- 異なるメンバーの内観(価値観・思い)を相互に理解し、尊重しあえる関係性を構築すること。
- 実現させたい組織の未来像を明確化し、ミッションを改めて明文化すること。
成果
一人ひとりが大切にしたい価値観を共有し、結果全員が納得できるミッションが完成した。普段の会議のように効率的かつ合理的に未来を語るのではなく、「遊び」要素を盛り込み安心安全の場で対話できたことで未来につながっていく時間になったと感じる。
教育関係者向け研修として
要望(悩み・課題)
学校の教員とサポート役である教務部の事務担当者とのコミュニケーションを活性化させたい。研修を通して、普段ざっくばらんに話せないようなお互いの教育、組織、学校の目標達成に対する思いやビジョンを共有できるような場を作りたい。
テーマ
- 自分と仲間の価値観(大切にしている思い)について知り合うこと。
- 学校のビジョンを共有し、各自が貢献したい・貢献できる部分を明確にすること。
成果
普段の会議では話さないような各自の価値観や未来に対する思いなどを共有できた。アンケートでは、「新しい自分が発見できた」「同じ作業を行うことで一体感を感じた」などのコメントがあり、満足度が高かった様子がうかがえた。
市職員向け研修として
要望(悩み・課題)
自分の意見が言えない、言っても聞いてもらえないという諦めた思いで仕事をしている人がいる。また、一人ひとり能力があるにも関わらず、その力が発揮できない組織になっているような感じがしていた。業務を超えて、お互いをもっと知り合うことで助け合える組織にしたい。
テーマ
- 一人ひとりの魅力(強み)を可視化・言語化すること。
- 心から実現させたい未来の組織像(市役所)を共有し、実現に向けた行動を選択すること。
成果
笑顔で活き活きと自身のことや夢などを語り合う姿に感動すら覚えた。研修を終えて、グループ長・管理職の方々は部下の知らなかった一面、深いところの考えや思いなどを知ることになり、それを痛感したり、勘違いしていた部分を知ることになったりと多くの気づきがあったように感じた。