レゴ®シリアスプレイ®について
About
LEGO® SERIOUS PLAY®
遊びを通して個人と組織に
イノベーションや
パフォーマンスの向上等の
マジックをもたらす
インサイド・アウト型の
プレイショップです。
オーダーメイドの
プログラムなので
会社組織やチームが抱える
課題や目的に応じた
最適な研修を
実施することができます。
よくある
ソリューションと
その機能不全
可視化・見える化
の限界
業務効率や生産性の可視化がソリューションとして機能しない理由は、社員の本音まではデータで可視化できないためです。
例えば、ある部署の社員の生産性が低いことが数字として可視化されたとします。ですが、生産性の低い原因が必ずしも分かるわけではありません。使用しているパソコンの性能が低いなど、分かりやすい原因だと改善も簡単ですが、多くのケースで社員のモチベーションが低い理由ははっきりしません。
というのも、データで見ても上司がヒアリングをしても、部下の本音は分からないし話してもくれないからです。本音、つまり本当の原因がわからないため、どんなに数字で可視化しようとも、意味ある施策を打つことができません。
研修や
ワークショップ
の限界
研修やワークショップがソリューションとして機能しない理由は、社員一人ひとりが持つ隠れた資産までは可視化できないためです。
知識やスキルを学ぶことが目的となっている研修は論外としても、最近は座学のみの研修は少なくなってきています。また、グループワークを重視したワークショップも増えてきています。
ですが、既存の研修やワークショップの問題点は、発言力のある人や積極性のある人の意見や主張ばかりが目立ち、一部の人たちは疎外感を持ってしまうことにあります。
組織やチームを構成するメンバーは多様です。口下手な人もいれば、考えをまとめるのが苦手な人もいます。もちろん、そのような人たちが何も考えていないわけではなく、むしろ斬新な発想やアイデアを持っていることもあるのです。
このような隠れた資産に気づくことができないため、戦略や目的が共有されず、チームワークが育まれないのです。
コンサルティング
の限界
コンサルティングがソリューションとして機能しない理由は、社員一人ひとりの価値観や創造性までは可視化できないためです。
コンサルタントは組織やチーム内部の人間では見えない部分を客観視し、有益なアドバイスをくれる点で貢献してくれますが、不十分な点もあります。それは、コンサルティングのフレームワークから抜け出せないことです。
例えば、最新の分析方法や戦略が提案されても、実際に取り組むのは経営陣や従業員たちです。人が動くのは、関わる人それぞれが自分ごととして捉え、目的や理念を共有したときです。
個人個人の価値観や理念、そして組織やチームとしての価値観や理念が可視化され共有されていなければ、どんなに素晴らしい戦略も機能しないのです。
なぜ今、
レゴ®シリアスプレイ®
なのか?
理由答えのない時代の
方法論
今、時代はかつてないスピードで変化しています。消費者のニーズは多様化し、テクノロジーの発展は社会構造を次々と変えています。グローバル化の波によって価値観が目まぐるしく書き変わる中、企業も価値観やあり方の変革が求められるようになり、もはや売上・利益などの数字だけを追求していればいい時代は終わりました。
また働く人たちの意識も変化し、昨今は昇進や昇給に興味がなく、仕事以外の時間や自分に合った働き方を大切にしたいという人たちも増えています。
このような中で、過去の成功体験や方法論にとらわれたままの企業では、遠くない将来、社会から必要とされなくなるでしょう。
複雑性や不確実性が増し "答えのない時代" と言われる今、組織やチームが自らの力で最適なソリューションを導き出す力が求められています。
レゴ®シリアスプレイ®は、そのための方法論として科学的にも実証的にも信頼されている研修プログラムなのです。
理由社員研修の
最低条件
役に立つ研修と、無駄な研修の違いは何でしょうか? 学ぶ内容の違いでしょうか、教える講師の違いでしょうか? それとも参加する社員の意識の違いでしょうか?
確かにどれも研修の良し悪しを決める大事な要素ではありますが、決定的な違いではありません。
社員や組織の行動変容につながる研修に絶対欠かせないもの、それは「心理的安全性」です。
心理的安全性とは、Google のプロジェクトアリストテレスによって発表された、チームビルディングの必須条件です。生産性の高いチームと低いチームの違いを調査した結果、「こんなことを言ったらチームメイトからバカにされる」「リーダーから叱られる」などの不安が払拭されていることが、強いチームの条件でした。
心理的安全性のない環境で仕事をしていると、言っても無駄と諦めたり、嘘やごまかしで自分の利益を重視したり、助け合わずに責任をなすりつけあったりと、チームが機能不全に陥ります。
社員研修においても、声の大きい人の意見だけに左右されるケースが多く、これでは建設的な意見効果や主体的な参加ができません。
レゴ®ブロックで自分の作品を作ることは自分の内面を表現することなので、普段自己主張をしない人でも安心して考えを形にすることができます。
また、作られた作品はあくまでも作品であって、自分の人格とは切り離された存在であるため、安心して他のメンバーからの意見を受け入れることもできます。
理由手と遊び心の
重要性
MIT メディアラボのシーモア・パパート教授が提唱する「コンストラクショニズム」とは、手と頭が連携をとりながら新しい知識を構築、再構築していくという理論です。
その背景には、脳細胞の 70〜80% は手とつながっていて、人はモノを作るときに新しい知識を構築する。すなわち、手は体の外に出た脳であるという科学的根拠に基づいています。
レゴ®シリアスプレイ®は、このコンストラクショニズムに基づいて開発され、ビジネスの現場だけではなく学校教育にも取り入れられています。
また近年の研究により、「遊び心」のある活動は創造性やイノベーションを促進できることが示されてきています。イギリスの社会学者デビッド・ガントレットによると「先入観のない遊びの環境は、意外性のある革新的なアイデアを育む可能性が高いと主張されている」とのことです。
シリアスプレイ®、つまり真剣な遊びとは、単に楽しむだけでなく目的や意図を持った遊びです。想像力や洞察力の開発、新しいことに挑戦しようとする気持ちの醸成、物事への主体的な関与を促進することに貢献しています。
マネジメントやリーダシップへの活用、クリエイティブや戦略立案などのビジネスシーンでの活用が一般的ですが、教育、利用、軍事、行政などの多くの分野で応用されています。
3つの
パラダイムシフト
のご提案
行き詰まった組織に足りないもの
イノベーションを起こすために
WORKSHOPから
PLAYSHOPへ
つまらない研修やワークショップは時間と経費の無駄にしかなりません。参加者の意識は低いまま、自分ごとにならず学んだはずのことを業務に活かせません。貴重な業務時間を割くのですから、社員の行動変容と組織の変革に繋がることを期待するはずです。
人が変わる学びは、非日常の環境の中で楽しく前のめりで、かつ安心安全に関われる体験の中で育まれます。プレイショップはまさに普段の業務の枠を飛び出し、「遊び」の中で創造性や主体性を発揮するために最適なアプローチです。
プレイショップは、社員一人ひとりの本音を引き出し、組織やチームへの想いを共有し、ビジネス戦略への意思決定に全員が参加できるように促します。
チームワークの向上や組織に変革をもたらすためには、ワークショップからプレイショップへの転換が必要です。
OUTSIDE-INから
INSIDE-OUTへ
多くの企業は、チームが抱える課題を解決するために外部のソリューションに頼ってきました。例えば、研修やワークショップ、管理システムの導入、コンサルティングの依頼などです。
しかしながら、このような外部に頼る方法は組織やチームの生産性を下げるばかりか、問題を大きくしたり混乱をもたらしたりしてしまう実態があります。
なぜなら、アウトサイド・イン型の方法では組織やチームの本当の課題や本当の原因が明らかにならないまま、その場しのぎになってしまうからです。
そのため、今私たちに必要なソリューションはインサイド・アウト型の方法です。インサイド・アウト型の方法は、組織やチームに備わっている隠れた資産を可視化し活かします。社員一人ひとりが持つ力を引き出し、相乗効果を生み出し、組織・チームの潜在力を最大限まで活かすには、アウトサイド・インからインサイド・アウトへの転換が必要です。
LOGICから
MAGICへ
データやロジックに基づいて最適解を見出し意思決定を行うのはビジネスの基本ですが、落とし穴もあります。それは、企業の個性が失われてしまうことです。
どの企業も共通のツールでデータを集め、同じようなフレームワークで分析し、似たようなアプローチをしてしまう。最適解を突き詰めた結果、独自性が失われ差別化が難しくなってしまうのです。
答えのない時代、ロジックだけでは太刀打ちできません。論理と感性の相互作用がなければ新しい視点や発想を得ることができません。
マジック、つまり驚くような体験や感性が働く瞬間の中にこそ、ビジネス上の課題を解決するための独自のアイデアがあります。社員一人ひとりの人生、会社・組織の未来、顧客の幸せのためには、ロジックからマジックへの転換が必要です。